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メガネ熟成

Author:メガネ熟成
あれ、メガネ、メガネ…
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メガネなしじゃ生きられない
しまやの人々の日常

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その背中が語るもの
こんにちは、吾輩である。

あれは繁忙期に入る直前の昼休みのこと。
どんよりとした重い空気が立ち込め、空は今にも雨が降りだしそうな
ほど厚い雲に覆われていた。
吾輩が三階の休憩室に上がったとき、ユキの首輪に付けられている
鈴の音がかすかに聞こえた。
しかし休憩室にユキの姿はない。

ふと思い立って元の男子更衣室である作業部屋を覗いてみると
そこにユキがいた。
作業部屋の窓は開け放たれ、網戸だけが閉められた状態だったが、
ユキはそこで外から流れ込む風を肌で感じながら、
一心に外の景色に目を向けていたのだった。

140428_1316~01

動くものは何もない。
ただ風だけがユキに外の世界を感じさせていたのである。
吾輩はそっとユキの隣に腰を下ろした。
ユキはちらりと吾輩に目を向けただけで、また窓の外に視線を戻した。
吾輩はぽんぽんと二度、ユキの頭を軽く叩いた。

吾輩にはユキの気持ちが痛いほどによくわかった。
そうだよな。おまえも男なら、この広い世界を自分の足で渡り歩いていきたいよな。

感慨にふける吾輩。
そのときふと気付いた。
そういえばユキはメスだったような気もする。
しかし吾輩は一度としてユキのことをメスだと思ったことがなかったのである。
そう、吾輩にとってユキはよき戦友。
繋がるのは男同志の絆である。

……ごめんな、ユキ。
俺、おまえのことずっと男だと思って接してたよ。

ユキはそんなお茶目な吾輩を許してくれたと思う。
吾輩がそっとその場を立ち去ったあとも、ユキは外の世界をじっと眺めていた。

明日はプロレス課長さん。
よろしくどうぞ。

タンタンもオスにしか見えない……@しまや出版

火!吾輩 | 22:13:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
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